#10 HOUGAの服と”私”との関係

 

HOUGAの服は多彩な着こなしが可能で、2way3wayなど、気分や体調、体型の変化にも合わせて自由にアレンジできる点が特徴です。

 

かつて、ドレスは「特別な日に、背筋を伸ばして身に纏わなければならないもの」という固定観念がありました。「このドレスにふさわしい自分になるために、努力しなくてはならない」と、無意識に感じていたのです。一日頑張ってドレスを着こなしても、次にそのドレスを手に取った時には、ドレスに見合わない申し訳なさを感じ、着ることに億劫さを覚えてしまうことも少なくありませんでした。

 

日々の生活は仕事や子育てに追われたり、時には何もなくてもどこか馴染めない違和感に苛まれることもありました。そんな状況だからこそドレスアップする日には無理をせず、解放感を感じながら大好きなファッションを心から楽しみたいと思うようになりました。ドレスは頑張らずとも日常の中で楽しめるものであって欲しいと感じ始めました。

 

服は私たちに最も身近な存在で、私たちを守り、励まし、そして形作ってくれるものです。そんな服が、どんなときでもありのままの自分を受け入れてくれて、心と体に寄り添ってくれる存在であったなら、どんなに心強いでしょうか。

 

このような思いから、「こう着なければならない」という決まりごとに縛られず、日常にも取り入れられるドレスを追求する過程で、HOUGAというブランドは生まれました。


「誰かに決めてもらいたい」と感じる時もあれば、「自分で自由に選びたい」と思う時もあっていいと思います。

「一度着ただけで大切に保管するためのドレス」ではなく、「毎日でも着たくなるドレス」。

着たい気持ちさえあればいつでも身に纏える、そんなドレスを目指しています。

だからこそ、HOUGAのドレスは、ぜひ日々の生活の中でたくさん着ていただきたいです。